2009年02月24日
おくりびと
s suzuki
本木雅弘さん(モッくん)主演の「おくりびと」が
アカデミー賞を受賞して大きな話題ですね。
死を迎えた人を棺に納める
「納棺師」という職業を
わたしはこの作品で初めて知りました。
「死」を扱う、いわばタブーとされる題材の
この作品の受賞は
関係者の方々も期待していなかったとか。
日本国内の上映も初めは、
受け入れられずに、
人気もなく
監督・スタッフ・演者も苦労されたようです。
でも、日本そして世界で認められる作品に
選ばれたわけですから、
人々の「死」というもののとらえ方が
変わりつつあるということではないでしょうか。
また、
変わるきっかけになった作品かもしれません。
モッくんが
「そんなだいそれた内容ではないけど、
自分の中の死や生に対する観念が
あらわせたと思う」というようなことをテレビで
言っていたとき
不思議と共感したわたしでした。
大切な人の「死」は
生きることを鮮やかに気付かせてくれます。
もちろん
悲しみ、さみしさ、苦しみはあります。
できれば、
味わいたくない感情でしょう。
でもそれだけではありません。
そこには、
感謝、尊敬、尊厳、あたたかさ、が
あります。
涙だけではなく、
笑顔もあります。
「死」を考えると
「生」を同時に感じるものです。
今を生きる。
そこにフォーカスされます。
by よりみ
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みなさまにたくさんの喜びがふりそそぎますように
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